ブランドについて

ワモノ。それは、小泉モニカの世界。

「小泉モニカは、Wa-Monoの創設者。彼女の作品が輝かせるのは、自分らしさを恐れない、アクティブでシックな女性。Wa-Monoの女性は旅を愛し、日本を愛し、その想いを着こなしで語る。芯があって、自由で、好奇心に満ちている。」

翻訳家からWa-Monoブランド誕生へ

翻訳家だったモニカにとって、服やアクセサリーを作ることは大切な息抜き。
前日になって仕事を求めてくるクライアントに追われる日々の中、この手仕事だけが心を解き放ってくれました。

子どもたちが通うインターナショナルスクールの友人たちの間で、彼女のベルト作品が話題に。その反響に背中を押され、モニカはESMODの夜間コースでファッションデザインとパターンメイキングを学びます。

そして思い切って、自らのブランドを立ち上げました。


ワモノとは?

ワモノは日本の伝統的なものを指します。

  • は、平和、調和などの言葉を構成する文字です。また、日本を指します。
  • は、もの、物体を意味します。

例えば「着物」——「着る」+「物」で、身にまとうもの。

古い着物の生地を作品に取り入れるうちに、この言葉こそが自分のすべてを表していると気づいたのです。

「吉見ボルヌさんには、心から感謝しています。彼女がいなければ、Wa-Monoは生まれていなかったかも。日本で洋裁を教えながら、ジバンシィでも活躍する彼女が、ゆるぎない品質へのこだわりを私に教えてくれました。美里やコウも、この旅を一緒に歩んでくれた大切な存在です。」

ワモノの誕生

日本への愛が、彼女を留学へと導きました。現地で出会い、恋をして、結婚。美しい着物や帯、この国に息づく職人の技に魅せられながら、2人の子どもを連れてフランスへ帰国しました。

「日本はいつも、私の心と響き合っていました。16歳のとき、この文化を自分のものにすると決めたんです。外交官の父のもとドイツで生まれ、世界中を旅してきた私は、ひとつの文化にしっかりと根を下ろし、そこで本当の自分を表現したかった。まず文学で日本を知り、やがて原語で作家たちの作品を読むように。その探求が、INALCOでの日本語学習へ、そして筑波大学への留学へと続いていきました。

パリメイドの倫理的・環境に配慮したアプローチ

パリを拠点とするブランド「ワモノ」は、地元との繋がりを大切にしています。
パリ近郊の小規模なアトリエと提携し、少量生産を行うことで、過剰な在庫による無駄をなくしています。

特に古い着物の生地、つまりヴィンテージの生地は、原材料の一部が日本から直接供給されています。リサイクル素材であるため、環境への影響は低減されます。ブランド立ち上げ当初、ワモノのコレクションはすべてシルク製でしたが、現在では主にコットンやウールなどの高級素材を取り入れています。

「私の留袖ドレスやヴィンテージシルクの帯は、エルメスのスカーフのように、一生大切にできるもの。母から娘へと受け継がれていく、エシカルで地球にやさしい選択です。一点ものの作品と、それを纏うあなたも——唯一無二の存在。」